”経営の神様”こと松下幸之助が教えてくれた「終活」の大切な考え方

ポジ仙人
突然じゃが、ネガ男くんは「松下幸之助」という人を知っておるかの〜?
ネガ男くん
本当に突然ですね(笑)

ちょっとポジ仙人、いくら僕でもさすがに知ってますよ!笑

今のパナソニックを作った人ですよね?

ポジ仙人
ホッホッホッ。

さすがにネガ男くんでも知っておったか。

では、松下幸之助が自身の「終活」についての考え方を言葉にして残しているのは知っておるかの?

ネガ男くん
えっ! 松下さんが!?

でも、松下さんってだいぶ昔に亡くなられてますよね。

その当時は「終活」っていう言葉や考えはなかったんじゃないんですか?

ポジ仙人
うむ、たしかにその頃に「終活」という言葉は存在しておらん。

ただ、「生」と「死」は人間の普遍的なテーマじゃからの。

あれほど時代を駆け抜けた人じゃから、普通の人では辿り着けないような「死生観」を掴んでいたはずじゃ。

ネガ男くん
なるほど! たしかにそうかもしれませんね!

えっ、じゃあ松下さんはどんな考えだったんだろう?

すごく気になってきました!

ポジ仙人
そうじゃろう、そうじゃろう。

松下氏の言葉のひとつひとつは自分の人生を深く見つめ直すキッカケを与えてくれるものばかりじゃ。

その中から今回は終活に関連する言葉を紹介していこうかの。

「経営の神様」

松下電器産業(現パナソニック)をたった一代で築き上げた松下幸之助氏は、こう呼ばれています。

日本だけでなく、世界の一般家庭に家電を普及させた立役者といっても過言ではないでしょう。

また、「企業は社会の公器である」という言葉通り、人々の生活を豊かにするために奔走しながらも、日本で初めて週休二日制を導入するなど、社会と組織に大きな影響を与え続けた人でもあります。

そんな松下氏の著書でもっとも有名な作品のひとつが、今回ご紹介する「道をひらく」です。

この本は、松下氏が設立したPHP研究所の機関紙「PHP」に連載したエッセイをまとめたもので、短編が120あまり載せられています。

なんとこの本の初版が出たのは1968年。

もう50年も前のことです。

すでに「古典」とも呼べそうなこの本は累計400万部を超えるロングセラー本となっており、今もなお多くの人たちに読まれ続けています。

どれも深く心の奥底に響く言葉ばかりですが、それでいて難しい言葉はいっさい使われていません。

また、そのあまりの深さから、「読み手がその時おかれている環境や年齢の変化によって、その都度読み取る内容が違う」という特徴を持った本で、まさに人生のバイブルと言っても過言ではありません。

実際に会社経営されている方やビジネスの世界に身を置く方の中には、この本を手元に置いて何かの節目ごとにこの本を手に取る人がたくさんいます。

そんな「道をひらく」の中に、「生と死」というタイトルのエッセイがあります。

そのエッセイを読むと、松下氏の言葉から「終活に対するひとつの答え」に触れることができます。

世界を変えたほどの人間、松下幸之助は「終活」をどう捉えていたのか?

その一部をご紹介したいと思います。

『生と死』

人生とは、一日一日が、いわば死への旅路であると言えよう。

生あるものがいつかは死に至るというのが自然の理法であるかぎり、ものみなすべて、この旅路に変更はない。

〜中略〜

生と死とは表裏一体。

だから、生の準備はすなわち死の準備である。

だが、死を恐れるよりも、死の準備のないことを恐れた方がいい。

人はいつも死に直面している。それだけに生は尊い。

そしてそれだけに、与えられている生命を最大に生かさなければならないのである。

それを考えるのがすなわち死の準備である。そしてそれが生の準備となるのである。

おたがいに、生あるものに与えられたこのきびしい宿命を直視し、これに対処する道を厳粛に、しかも楽しみつつ考えたいものである。

いかがでしょう?

まず、松下幸之助は生と死を「表裏一体」と言っています。

その上で、「命を最大限に生かすためには死の準備が必要で、それをすることが生の準備をすることにもなる」と言っています。

人はどうしても気づかないうちに、「生きていることが当たりまえ」という感覚に陥ってしまいます。

特に現代の日本は松下氏をはじめとする偉大な人たちによる努力のおかげで、死の恐怖を感じることなく、平穏無事に暮らすことができているため、余計に「死」という現実感が薄れつつありますよね。

ただ、松下氏の言葉を借りれば、「人はいつも死に直面しているからこそ、生は尊い」のであり、昨今「終活」がこれだけ注目されているのも、そういった背景があるのかもしれません。

実はこれは、当サイトの「終活」に対する考え方とも共通しています。

昨今の終活ブームに乗じて様々な終活情報サイトやブログが増えてきていますが、中には「死の準備を急かす情報ばかり流すサイト」も見受けられます。

「終活するならこれをやりましょう!」という”What(何)”ばかりを発信し、肝心の「それをすることが何に繋がっていくのか?」という”Why(なぜ)”が欠けてしまっているように感じます。

当サイトの終活の目的は、ただ一点。

「たった一度の人生をよりめいっぱい楽しむために、”もしものときの準備”をする」

そして、ひとりでも多くの方のお手伝いをするために、このサイトは存在しています。

ただ、当サイトの言葉だけでは不十分ですので、偉人の言葉を通じて、あなたも”あなただけの人生のあり方”を見つめてみてください。

本日も「ポジティブ終活」に来てくださってありがとうございました。

おわりに

ネガ男くん
深い……。深すぎます……

一部しか読んでないのにジ〜ンと来ちゃいました。

僕なんてまさに「死」について深く考えることもなく、なんとなく生きてしまっています。

実は今までは「死を考えることは悪い(ネガティブな)こと」って勝手に思ってたんですけど、違うんですね。

「今を精いっぱい生きる」っていうのは、生きることだけ考えるってことじゃなかったんだ。

僕もこの機会に松下さんから「人生で大切なこと」を学びたいと思います!

ポジ仙人
さすがネガ男くん。

大切なことをしっかり掴んでおるの〜。

そうなんじゃ。

「生と死」とはまさにコインのようなもの。

「生」という表があれば、必ず「死」という裏があるんじゃよ。

そして必死に「表ばかり」を見ようとするのは、人間本来の生き方ではないんじゃな。

「裏までじっくり見つめることで、初めて表の本当の輝きが分かる」

この真理を松下氏は教えてくれてるんじゃ。

みなさんもぜひ一度、松下幸之助の言葉に触れてみてはいかがかの?

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