何事にもネガティブに考えてしまうネガ男くんは、老後や終末期の不安を少しでも減らそうと「確定拠出年金 iDeCo(イデコ)」を始めることにしました。

そんなネガ男くんですが、前回の「【開始2ヶ月】確定拠出年金 iDeCo(イデコ)がいきなりマイナス3,047円。その理由や内訳と月末時点での運用益は?」では、満を持して投入した大切なお金がマイナスになってしまいました。

さて、そんなネガ男くんの資産は1ヶ月後にどうなったのでしょうか?
3ヶ月目で早くも損益がプラスへ!
下記が3ヶ月目の最終日の9月30日の資産状況です。

なんと3ヶ月目にして早くも損益がプラスに転じました!

しかも初回の手数料が大きかったから全体の損益はプラス157円だけど、運用商品ごとに見るとどっちもプラス1000円以上も増えてるじゃん!
現在は世界的に株高傾向にあるためか、国内外の株式インデックスファンドで形成しているネガ男くんの運用商品は良い感じで上がってくれているようです。
もちろん世界的に株安になった場合には資産が目減りしてしまいますが、それでもそのタイミングで購入した商品が値上がりすればまたプラスへと転じていきます。
これが積立投資のメリットのひとつですね。

それに掛け金は全額所得控除できるから住民税や所得税が節税できるし、運用益も非課税だしって考えるとめちゃくちゃお得な制度ですね!
今後がさらに楽しみになってきました♪
投資は基本的に「自己責任で損失を被るリスクのあるもの」ですが、イデコは「ほぼすべての人が得になる」という珍しい制度です。
当サイトでも個別株やFX、不動産投資といった「下手に素人が手を出すと痛い目を見るもの」は推奨しませんが、イデコのような制度は活用しない手はありません。
ちなみにイデコをはじめたらどれほどの節税や運用益が期待できるのかは、楽天証券で簡単にシミュレーションができるので、ぜひ一度試算してみてください。
例えば企業年金がないサラリーマンで年収500万円の方が月々23,000円をイデコで積み立てた場合、年間約4万円ちょっとの節税ができる計算になります。
ということは仮に運用益がマイナス3万円だったとしても、節税分を考えれば資産としては1万円のプラスになっているという計算になります。
ネガ男くんはリターンは低いものの低リスクで着実に運用益が期待できる株式インデックスファンドを選んでいるため、節税と運用益の両面での恩恵を受けられる可能性があるというわけですね。
この辺りは「図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」や「シンプルにわかる確定拠出年金」などをお読みいただくのが一番分かりやすいと思います。
また、インデックスファンドの有用性については、「ほったらかし投資術」や、洋書なので少し内容が難解ですが「ウォール街のランダム・ウォーカー」をご一読されることをオススメします。
ひとまずイデコを活用して人生初めて「投資で自分の資産を増やす」という経験をしたネガ男くん。
今後も不定期でネガ男くんの資産運用レポートを更新し、こちらでまとめてまいります。
なお、イデコに加入される場合は金融機関選びがとても重要です。
金融機関によってはネガ男くん以上に手数料がかかり、メリットはまったくありません。
そのため証券口座は手数料が圧倒的にお得なSBI証券か楽天証券を選ばれることをオススメします。
ひとりでも多くの方が老後や終末期の不安を減らせますように。
本日も「ポジティブ終活」に来てくださってありがとうございました。
そこで僕は節税効果もあって運用益も非課税になるイデコをはじめてみることにしたんです!